犬の呼吸が豚のようにフガフガした時の対処法

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犬の呼吸が、突然過呼吸のように「ブヒーッブヒーッ」とか「フガーッフガーッ」と、ブタのような荒い息遣いになる時、とてもビックリしますよね。

30秒~1分ほど続き、自然と収まるこの現象を「逆くしゃみ」といいます。
※通常のくしゃみでは息を1回力強く吐き出しますが、逆くしゃみでは連続して息を吸い込んでしまう現象です。

鼻の短い犬種に起こりやすいとされていますが、健康的に問題はないとのこと。

しかし、逆くしゃみが起こると、犬が呼吸困難に陥っているようですごく苦しそうなのでオロオロしてしまう飼い主さんも多いようです。

しかし、この逆くしゃみは、ツボを押してあげることで止めることができます。

逆くしゃみが起こっても決して焦らずオロオロせずに、飼い主として落ち着いて応急処置をしてあげましょう。

逆くしゃみが起こった時に押すツボ

ツボの名前は「膈兪(かくゆ)」といいます。
横隔膜が痙攣した時などに有効なツボです。

具体的な押し方はこんな感じ↓

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うちの犬は毛がもじゃもじゃなので分かりづらくてすみません(左が頭で右がしっぽです)

押す場所は、人間でいうと肩甲骨にそった内側あたり。そして犬の肺の両外側を押すようなイメージです。

そこを親指と中指(チワワくらいの大きさなら人差し指でもOK)で、「ぐっ」と強すぎず弱すぎずな感じで押してあげます。表面だけを押すのではなく、奥のコリまで届けるような感じです。

すると、ほとんどの場合ピタリと収まるので、止まったらゆっくり離します。

離すと再度ブヒブヒしてしまう場合には、少しの間押しつづけたり、そのあたりをもみもみマッサージしてあげればやがて自然と収まります。

このツボは本当によく効くので、知っておくと突然の逆くしゃみにも落ち着いて対処できます。

普段、なんともない時から、マッサージしてあげるついでにツボの位置を確かめておきましょう。犬も喜ぶしで一石二鳥です(*^∇^*)

こんな時は病院へ

すぐに止まる逆くしゃみなら大丈夫ですが、咳から始まる逆くしゃみや、逆くしゃみをしながら白目を剥いたり、痙攣したり、よだれや鼻水を垂らしたりすることがあるそうです。そういう場合には病気が潜んでいる可能性があるため、病院へ行きましょう。
(その際には動画を撮影して獣医師の先生に見せるといいそうです)

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