羽生選手はイヤホン好きだった
羽生選手が本番前などにイヤホンを着けて集中している映像、
よく目にしますよね。
羽生選手はイヤホンが大好きなんだそうです。
そんな羽生選手が最近購入したイヤホンはFitEar MH335DW。
プロのミュージシャンも使うような高性能のイヤホンで、
耳の型どりなどカスタマイズを含め22万円もしたらしいです。すごっ。
フィギュアスケートは「音楽」もとっても重要ですからね。
そのこだわりにも頷けます。
羽生選手もしているイヤホンの「シュア掛け」とは??
「シュア掛け」とはイヤホンを普通にかけるのではなく、
コードを耳の下から後ろを回って、ぐるりと引っかけるように
掛けるやり方のことをいいます。
(最初にこれを知った時「シェア」掛けと勘違いしてました(笑)シェアではなくシュア。またはシュア―です)
シュア掛け→ひとつのイヤホンでひとりで聞く
シェア掛け→ひとつのイヤホンでふたりで聞く
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シュア掛けと呼ばれる由来
その名の由来は、「SHURE(シュア―)」という
アメリカ製オーディオメーカーから来ています。
特に「SHURE製」のイヤホンで有効なため、
シュア―掛けと呼ばれるようになりました。
シュア掛けに最も適したイヤホンは、やっぱりSHURE製。
耳凡人にはやっぱりちょっと高価です・・・
形状は最初から「シュア掛けしてね!」という仕様で、かっこいい!
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「全然音が違う」掛け方です。
このシュア掛け。特に「カナル型」と呼ばれるイヤホンで有効なかけ方です。
カナル型とは
耳にねじ込むタイプの遮音性の高いイヤホンのこと。
(耳の穴を英語で「ear canal」ということに由来)
カナル型のイヤホンは、遮音性が高い分、
コードがこすれるたびにタッチノイズと呼ばれる雑音が発生してしまいます。
それを軽減するためのかけ方が「シュア掛け」なんです。
雑音が減って音がクリアに聞こえる、とても使えるかけ方です。
通勤時など雑音の多い時に使えるかけ方
通勤時って雑音も多く、満員電車では特にコードがこすれてしまうため、
このかけ方が特に有効です。
シェア掛けの利点
・雑音(タッチノイズ)が軽減
・音が良く聞こえる
・イヤホンが耳から外れづらくなる
・耳にひっかけているため、着脱が楽ちん
・耳の後ろにはわせるため、ケーブルが見えにくくなる
・見た目がスマートで格好いい(音を知ってそうに見える)
・羽生選手とおそろいになる
最後のふたつは人によりますね(笑)
シュア掛けの注意点
イヤホンのケーブルを強く曲げなければいけない場合や、
外れやすかったりと無理がある場合は、やめた方がいいです。
私のイヤホンもカナル型なので、シュア掛けすると音は断然よくなるのですが、
たびたび耳から引っこ抜けてしまいます。残念。
安くて音が良いカナル型イヤホンで試してみたい。
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イヤホンを使う時にはためしてみよう
ちなみにシュア―掛けは、メガネをかけている方でも大丈夫なので、
ぜひ試してみて下さいね。
羽生選手ファンの方は、羽生選手とお揃いになります♪


