嫌な考えや過去の出来事が、頭の中をぐるぐる回って止まらない時、本当にうんざりしてしまいます。
エックハルトトールさんの本「ニューアース」等を読んだり、最近はネドじゅんさんの本を読んだりして、頭の中の思考の声は聞かなくてよく、ただ意識を「今ここ」にありさえすればいいのだと知識では知っているのですが、、、
結局、気がつけば頭の中ではネガティブなことをうだうだ言っていて、はぁ〜、またか、、という感じです。
呼吸に集中して、「今にある」と決めていても、思考の声は結構しつこいです。
そんな時、ふと窓から涼しい風が入ってきて、カーテンが揺れたことに気が付きました。
その風を浴びたら、あ〜、気持ちがいいな、ってパッと「今ここ」に引き戻された感じがしました。その時、思考は消えていて、なんだか気分も良くなりました。
やはり、自然の環境(空、太陽、星、月、風、雨、植物、大地など)は偉大なもので、その助けを借りるのもいいなと思いました。
クリシュナムルティさんの本にあった、嫌な感情を真正面から(物語などをつけず、感情にレッテルをはらずに)感じ尽くす、ということをすると、無理に誤魔化そうとした時よりは抜けれるのが早い感じがします。自分の内面を見つめるのも、やっぱり大切です。
その後、ふとした瞬間に自然を感じられたら、自然と今にあることができて、心が回復できるのかもしれません。