時代医療もの韓国ドラマ「ホジュン」は、リメイク版と元のとで結構違いますね。一体どちらが面白いのでしょうか?
・昔の⇒「ホジュン 宮廷医官への道」(1999年11月~)
|
・リメイク版⇒「ホジュン 伝説の心医」(2013年3月~)
|
どちらが面白いか?といえばそれぞれに面白い点はあるのですが・・・
最近「宮廷医官への道」をCSで再放送していたので改めて見てみたところ、個人的には「やっぱり昔の方がいいな!」と思いました。(画面が横長ではない頃なので、時代を感じますが)
やっぱりホジュン役のチョン・グァンリョルさんの演技が上手いです。ペク・ドンスの師匠役など色んなドラマに出ていますがホジュンの頃は若いですね。
では「宮廷医官への道」が良いと思った理由をいくつか
ストーリーが丁寧
ストーリーが全体的に丁寧で、共感しやすいです。
リメイク版はとっつきやすい反面、コメディっぽい感じがあるんですよね。まあそこも面白いんですけどね。
ダヒさんとイェジンさんが自然な美人
妻のダヒさんとイェジンさん役も、昔の方が、自然な美人でとても賢そう。今どきのお顔ではないですが綺麗です。
ホジュンの母や師匠も、全体的にリメイク版より年相応で、重みがあります。
ドジがイケメン過ぎない
リメイク版のドジ役のナムグン・ミンさん(⇒写真)は格好良くてとても素敵な人で、なぜか影のある役が似合うので、父に愛されなかった苦しみや母からの重い愛情に苦しむ感じは共感できたのですが、やはりちょっとイケメンすぎる。声もいいし。
やっぱり、ドジはちょっと残念な感じがあってほしいです(笑)
ハドン宅の容姿・・・
やがてオグンさんに振られてしまうかわいそうなハドン宅ですが、リメイク版のハドン宅(キム・ソイさん⇒写真)は可愛すぎますね。正直ホンチュンより可愛いので、なぜ振られるのか分からず違和感が・・・。
「宮廷医官への道」のハドン宅(イ・スクさん⇒写真)を見たら、妙に納得してしまいました。味があっていい!(笑)よくドラマで尚宮役をされている方ですね。
ちなみに、ハドンテの「宅」とは
ドジのおかんが呼んでいたのは「ハドンテク」、より正確には「Hadong-tek」だそうです。漢字にすると多分「河東宅」。これは「宅号」と呼ばれ、主に女性に対して、本名の代わりに使うそうです。通常はその人の出身地に「宅」をつけるのだそうです。対等同士または目下の者に使い、別に下女に対してだけ使うのではないそうです。
なるほど!これは知りませんでした。
ドルセは・・・
ちなみにドルセ役だけは新旧で同じイ・ゲインさん(⇒写真)が演じています。
ドルセはドルセですよね。
ドルセがあまりにもはまり役すぎなので、勝手に「他の役来るのかな?」と思っていたら、普通に人の良さそうなおじさんで驚きでした。
(ちなみにペク・ドンスのウンのお父さん役もこの方だそうです。知らなかった!)
というわけで
昔のは覚えているつもりでも、いざ見ると意外と忘れているものですね。これからサンファや恭嬪・仁嬪、王様、光海君などが楽しみです。
今(2016年1月)アジドラTVで再放送中ですので、気になる方はぜひ。